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Dairy of Sodacoconut

日々の事、ストーリーなど。

クロスリズムの日 Part01

何だか取り残されてる感じがする。部屋の中で腕を振ったり笑ったり、寝てもすぐ起き上がったりしているこの自分は一体誰だろうか?そんな奇妙な感覚に囚われてしまう。

 

妹が扇風機を買い与えられていた。もう、口を開くのも億劫というか、端的に死ぬんでないかというぐらい暑い。こんな日に杏子を煮る母親の気が知れない。

 

機能的な世界で、機能的な生活を享受したい、と思う。完璧な人工循環システムを築き上げた人類は、働く必要がなくなり、家庭の相互扶助に頼る必要もないので、必然的に人口は減少。人々は快適な木の上のシェルターに住み、離れたシェルターと時折交信し、週末は機能的なダンスホールで、機能的な音楽で踊る。そんな世界を夢想する。それは、幸福かはわからない。が、少なくとも今より不幸にはならないとは思う。